熱中症の予防と対策について

こんにちは、かつぬま整骨院院長の勝沼智です。初めてのブログでありますが、いろいろお話していきたいと思います。もしかすると皆様にあまり関わりの無い内容・興味の無い内容になることがあるかもしれませんが、できるだけ生活に取り入れて頂くといいかなと思える事を書き込んでいきたいと思います。よろしくお付き合いお願いいたします。

あらかたご挨拶は、ホームページの『院長挨拶』にてさせて頂いておりますので、時期的に耳に入れて頂きたいこととして、『熱中症』のお話をさせて頂きます。

今年の夏は本当に暑いですね。38度が続く地域もニュースで報じられています。日立も連日30度越えの予報がなされています。熱中症は皆さんの心がけで予防ができます。

①食事での予防―ビタミンB1(豚肉・大豆製品・モロヘイヤ・玄米)
ビタミンC(赤ピーマン等の夏野菜)
クエン酸(レモンやグレープフルーツ・お酢や梅干しなど)
に多く含まれています。これらの食品を多く摂れば良いわけではありませんが意識して色々な栄養素とバランスよく摂取して頂きたいです。

水分補給―吸収率が良いのはスポーツドリンク・経口補水液ですが、さらに塩飴で塩分も併せて摂取して頂きたいです。お茶・コーヒー類は利尿作用もありますので過度の期待はされないほうがよろしいと思います。水を飲みにくい場合は浅漬けなどのお漬物もいいかもしれませんね。

環境―もちろん冷やしすぎは身体に対してお勧めしませんが、我慢してまでのエアコンの使用を制限することはないかとおもいます。暑さを我慢して寝不足もつらいですね。夜間の熱中症も実例でありますので。また、お年寄りは暑さを感じにくくなっている方もいらっしゃいます。是非目の届く位置に温度計・湿度計を設置されるのはいかがでしょうか。通気性の良い衣類を着用することや、冷却グッズの活用もお勧めします。

熱中症になってしまったら―意識がない・はっきりしない場合は救急車を呼びましょう。
救急車を呼んだ場合でも、軽度と思われる場合でも涼しい場所に移動しベルト等身体を締め付けるものを外し、皮膚に冷水をかけ、風を送り、体を冷やしましょう。もちろん水分補給は先記の『スポーツドリンク・経口補水液』が効果的です。

熱中症はできればなりたくありませんね。これらのことで是非予防を、残念ながらなってしまった方が身近にいらっしゃったら、対処をお願いします。

最後までお読み頂き有難うございます。次回は患者さんに尋ねられることがありましたので『交通事故』をテーマにさせて頂く予定です。

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